【派遣会社社長直伝】アルバイトの面接ポイント

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ぽかり

飽きっぽいAB型ふたご座のおじさんです。
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最近では、アプリで登録できる単発のアルバイトが増えており、面接を受ける機会も減ってきていると思いますが、同じ会社で、長い期間働こうと思うなら、面接は必須になってくると思います。

面接というのは、雇う側にとっても大事ですが、雇われる側にとっても、その会社がどういう会社かを見極める為の大事な場面になってきます。

そこで、今回は「面接時に何を見られているのか」と「こういう会社で働くのはやめた方が良い」というポイントを解説していこうと思います。



面接のポイントを徹底紹介!
1、履歴書のポイント
一般的には、面接の開始時に履歴書の提示を求められると思いますが、雇う側はどこに重点を置いて見ているかをご説明します。主なポイントは下記の二つです。
・職歴
・資格
まず、職歴についてご説明します。職歴については「以前、どこの会社(どういう職種)で働いていたか」も重要ですが、職種と同じくらい重要なのが「どのくらいの期間で、何回転職しているか」を確認しています。雇う側が「長期で働いてくれるアルバイトを希望」している場合には、転職回数が多い方というのは「うちの会社に入っても、すぐに辞めてしまうのではないか」と不安になります。だからと言って、職歴を省略することは原則禁止されているので、もし転職回数が多い方は「どういう経緯で退職することになったか」の説明をできる様に事前に考えておいた方が良いでしょう。退職理由が、自分の意志ではなくやむを得ない事情(ブラック企業だった、いじめにあった等)がある場合は、雇う側も配慮してくれることもあります。
次に資格については、面接を受ける会社がいわゆる「専門職」を募集している場合、その資格を何年前にとっているか(その資格のキャリアはどれくらいか)を確認する指標になります。
2、面接時の対応
面接を受ける方は「何を聞かれるのか、何か言ってはいけない事を言わないか」と緊張される方も多いと思いますが、雇う側からしたら、そんな細かいところは見ていない、というのが現実だと思います。もちろん、正社員での面接になれば、話は変わってきますが、アルバイトの面接で確認されるのは、主に下記の二つになります。
・面接時間に余裕をもって来るか。
・言葉遣い(態度)
社会人として「時間を守る」というのは、基本中の基本です。面接に遅れてくるような人は、雇用したとしても、仕事でも遅刻してくると、当然思われるでしょう。もし、やむを得ない事情で遅刻する場合は、必ず面接開始時刻の前に担当者に連絡を入れて、遅刻の理由を説明してください。
あとは言葉遣い(態度)は重要なポイントになります。これは「うまく敬語を使えるか」ということではなく、初対面の人に対して、常識的な言葉を使えるか、ということです。もうひとつ付け加えると、やたらと自分の話を長々としてくる方も見えますが、これもマイナスポイントになります。もしかしたら、接客業の面接では話が上手な人は好印象をもたれるかもしれませんが、時と場合を考えて話をすることをおすすめします。
現在(2023年)では「労働人口の減少」が如実にあらわれ始めて、基本的には企業側としても「アルバイトに来てほしい」と強く願う企業も増えていますが、だからと言って、誰でも彼でも採用するということではないので、アルバイトの面接を受けられる方も、上記の事に留意して面接に臨んでほしいと思います。



面接時に企業側に確認した方がよいポイント
面接を受ける方は、面接官から色々な説明や質問を受けると思います。その説明の中で、面接官から難しい言葉を言われた時に「意味が理解できないけど、聞き直したら印象が悪くなるかもしれないから、わかったフリをしよう」としないでください。これは、後々にトラブルになる原因になり、双方にとって問題になることがあります。特に『条件面』の説明を受けるときに、残業代、休日出勤の割増、有給休暇についての説明は、しっかり理解するまで確認をしてください。よく企業側から「割増や有休については『法定通り』です」と言われることもあると思いますが、『法定通り』がわからない方は「法定通りを具体的に教えてください」と言って確認してください。※ネットで『厚生労働省のホームページ』を検索すると簡単に調べることができます。
あとは、もし採用になった際に『労働条件通知書』を貰えるかを確認することをおすすめします。労働条件通知書とは、企業側が働く方に「うちは、こういう条件であなたを雇用しますよ」という、雇用条件を記載した書類になり、企業側は作成して本人に渡すことが義務付けられています。これを確認した際に「うちはそういう書類は作成していないです」という企業は、その後トラブルになる可能性があるので、働くかどうか考えた方が良いかもしれません。
まとめ
今日では、働き方も多様化しており、働く側も雇う側も、その多様化に適応していかないと生き残っていけない、というのが実情になっています。どちらにしても『法令遵守』でお互いに納得したうえで働いていかないと、長くは続かないでしょう。



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