上司から言われた心に残っている言葉

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ぽかり

飽きっぽいAB型ふたご座のおじさんです。
パソコンの知識もほとんどなく、YouTubeと本を見ながらブログをはじめていつもで続くかを検証していくブログになります。

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私には、この世で最も尊敬する上司がいました。

残念ながら、私が43歳の時に亡くなってしまいましたが、今でもその上司に言われた言葉を心の奥に留めて日々の仕事にあたっています。

今回は、今でも私の軸になっている、その上司の言葉を4つご紹介させてください。



私を社長にした上司の3つの言葉
1、「待ち合わせ時間ちょうどに来るのは遅刻と同じだ」
社会人として「時間を守る」というのは、基本中の基本ですが、若い頃は時間ギリギリで行動してしていました。その上司はすごく時間に厳しい人で、仕事後の飲み会の場でも、待ち合わせ時間ちょうどに到着すると烈火のごとく怒られたものです。もちろん、その上司も普段から時間には余裕を持って行動する人で、早い時には30分前から現地に来ていました。なので、その上司と待ち合わせする時には、30分以上前には到着していないといけないと思い、いつもヒヤヒヤしていました。でも、そのお陰で、今では時間に余裕をもって行動する習慣が身につきました。
2、「正社員はパートさんより偉いわけじゃない。勘違いするな!」
うちの会社は、物流加工も行っており、その時は正社員一人が複数名のパートさんに指示を出して働いてもらっていました。普段から指示を出していると「オレは正社員で偉いんだから、言う事を聞け」という風に勘違いする社員もいました。その時に、その上司は「社員がパートさんより偉いから指示を出すんじゃない。社員はパートさんに指示を出すのが仕事で、パートさんは社員の指示で動くのが仕事だから、そうしているだけ。そこに上下関係なんか無い。むしろ、うちら社員はパートさんが働いてくれているから、仕事が成り立っているのだから、常に感謝の気持ちを持たなければいけない」と教えて頂きました。
3、「相手に伝わっていなかったら、言ってないのと同じだ」
これは、私が指示を出したパートさんが、仕事でミスをした時に言われた言葉です。その時、その上司から、またまた烈火のごとく怒られて、私も悔しくて「ちゃんと、言われた通りに指示を出しました。それを理解できなかったパートさんが悪いんです」と言ったら「それは違う!パートさんに指示を出した後、ちゃんと理解してくれたか確認しなかったお前が悪い!相手が理解していなかったら言っていないのと同じだ」と言われました。正直、まだ若かった私は、その言葉を1ミリも共感できませんでした。でも、今では、その言葉を理解したからこそ、パートさんや後輩の子にも信頼をしてもらえる存在になれたのだと、痛感しています。
まとめ
若い頃の私は、とにかく天邪鬼で誰かに何かを言われても常に反抗していました。そんな時期に出逢ったその上司には、大変な迷惑を掛けたと思います。約20年間、その上司から色々な言葉を掛けて頂きました。その中でも上記に挙げた言葉は、今の私に大きな影響を与えた言葉になっています。
最後に、その上司が亡くなる半年ほど前に言われた言葉を紹介させてください。
「お前はオレの最高傑作だ!」
です。何回も言いますが、今の私の大部分はその上司の言葉で作られています。それは、その上司も理解していたのでしょう。その上司が天国で自慢できるくらい、もっともっと最高傑作になって、その上司に恩返しをしたいと思います!



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